2018年4月27日


ゴールデンウィーク目前に
休暇のことを考えるよりも
メイクのスポンジのことを
ひたすら考え続ける日々でした。


休暇3割・スポンジ7割


のような構図。


ゴールデンウィークを前に
ついにこのスポンジ問題から
解放された感じがするので
ひとまずこのスポンジ備忘録を
気の済むまで書いておこうと思います。



ある時リアルテクニクスのメイクブラシを
執拗にググっていた時に
とても興味深いブログに遭遇したのが発端です。


棺にコスメ


なんともシュールな名前が
私の琴線に触れました。


サブタイトルが・・・
行きてる限りメイクする


こんな素敵なブログを思いつくって
スゴイなと久々に引き込まれるような
ブログを発掘したわけです。


当初の目的だったリアルテクニクスは
ヒツコスさん(→と私は呼んでいる)の
貴重なレビューからヒントをもらって目的を達成。


そのまま引き込まれるように
過去記事を読み進めていると
メイク好きで
メイクツールフェチな方なら
必ず3度見、4度見するネタ。


スポンジとパフへの
非常に有意義なレビューがありました。


特に興味をそそられたのは
エバーソフト
キャノンスポンジ
定価=300円(税別)


私の場合はヒツコスさんの記事で
その存在を初めて知ったのですが
業界的にはカナリ有名で
その知名度は通販の在庫を奪い去るほど


ちょっと買ってみたいな~と
通販サイトを探してみると
ほとんど・・・ってか知る限り
定価販売しているところは完売。


盛って販売しているサイトを見ると
需要と供給のバランスが崩れているという
そこを突いて値上げが横行している。


自分的に旬なアイテムなだけに
欲しいと思ったら何としても手に入れたい。


それが叶わない時の最終手段。
似て非なるものを探す。



エバーソフトのスポンジパフを探していた時
Amazonで非常に似たアイテムを発見。





見た目にも
素材的にも
ウリ似なので
とりあえず1個購入してみる。
スポンジパフ (6)



ファーストインプレッションは
もうコレでいいんじゃないか?
と思うほど触った感触はムッチリ。


推奨はパウダー系のお粉。
スポンジパフ (7)



手持ちのエレガンスのプードルや・・・
スポンジパフ (24)


ルースパウダーで使用してみると
毛足がホワホワしたパフとは
全く違う塗り心地と肌への密着度が
とてもいい具合。
スポンジパフ (26)



当初の目的だったエバーソフト。
在庫ゼロで手に入らないので
そのままAmazonでキャロンパフを追加購入。

その数まさかの3個!
最初に購入した1個と併せて
4個のキャロンパフという・・・
笑撃のお買い物をしてました。


ひとまずもちもち系のスポンジという
大きなジャンルでの物欲を制覇し
これで良しとしたいところですが・・・


もちもちスポンジ


というこのキーワードで
次なる獲物が現れるワケです。


エバーソフトやキャノンスポンジとか
このあたりを画像検索していたら
気になる画像が飛び込んできます。

それがズバリ!
もちもちパフ
スポンジパフ (2)


こちらは100円ショップで手に入る代物。
キャンドゥで購入している方の
レビューが目立ちましたが
ダメ元地元のレモンで探してみると・・・
普通に大量に販売されていました


よ~し!
と鼻息も荒く3個購入。


こちらも素材は天然ラテックス。
製造は中国ですが外袋の上から弾力を確認すると
キャロンパフと同等なモッチリ感。
スポンジパフ (3)



直径はやや小さめですが
これで良ければコスメポーチの持ち歩きに
最適な小さめサイズです。
スポンジパフ (4)



似て非なるキャロンパフと
100円ショップのもちもちパフを
入手したところで
あの熱が再燃します。


ここまできたら
なんとしても手に入れたい
エバーソフトでございます。


ここまで欲しい気持ちに火が付くと
定価で購入したいという
雑念が消えて執念の域に突入。


最終手段として目をつけていた
フリマでの購入に移ります。


私は楽天のラクマを利用しているので
こちらで探してみると
定価300円の倍ほどの価格で取引されています


金に糸目を付けないほど欲しい
エバーソフトのパフですが
出来る限り財布に優しい方を探す。
どうせなら2個欲しいな~と思って
2個売りしているかたに絞って
最安値を探してみると
2個送料込みで1,050円を見つけたところで
ようやくエバーソフトを手に入れました。
スポンジパフ (5)



簡素なパッケージからは
お世辞にも見た目では選ばれない風情。
スポンジパフ (29)



ずっと狙っていたオムニセブンのロフトストアは
いつも入荷待ち状態で・・・
再入荷メールに登録して
お知らせが来るたびにサイトに行くのですが
毎回買えずに敢え無く撃沈。


そんなパフへの熱い執念と
パフへの思い入れが実を結び・・・
スポンジパフ (1)
御三家ついに肩を並べる日が来ました!


たかがスポンジパフと思うなかれ。
同時に「もちもち」を触らなければ
絶対に知りえないその感触に
強い衝撃を受けたので
ここからようやく詳細へと入ります。


飽きてます?
大丈夫ですか?
先行きますよ!



まずは直径が等しく
価格も300円で良きライバルとなりそうな
キャロンパフとエバーソフトのキャノン→ややこしや~
スポンジパフ (36)



上がエバーソフトで下がキャロンパフ。
ほんの少しだけエバーソフトが大きい印象。
スポンジパフ (33)


厚みはキャロンパフのほうが少~し厚め。
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貼り合わせをしてある形状も同じで
端部の処理はどちらも甘い部分があります。
スポンジパフ (35)



そんなことより大切なのは
そのモッチリした肌当たりです!
スポンジパフ (37)


キャロンパフしか触ったことがない私でしたが
両方を比較してみると
明らかにエバーソフトのほうが柔らかです。


キャロンパフも決して硬い肌当たりではないものの・・・
スポンジパフ (32)



エバーソフトはその上を行く感じ。
スポンジパフ (31)



エバーソフトのパフに入っていた
この小さな強気なラベルが
その品質を物語るのでしょう。
スポンジパフ (30)



モチモチしてはいますが
ルースパウダーでよく使うホワホワした
パフのほうが断然柔らかではあります。
そもそも素材が違うんで比較対象では無いけど
その選択肢は除外して・・・


このラテックス製のパフだけで考えると・・・
平面に乗るパウダーが均一なので
肌への密着度が増す。
ちょっと肌滑りがイマイチなラテックスを
肌に押し当てるような感じで
押し滑らすようにつけると
非常に具合がいいのだ。


プレストパウダーはそのまま使えますが
スポンジパフ (25)




ルースパウダーのケースそのままでは
粉を取りにくいので
ティッシュに適量のパウダーを叩き出し
そのティッシュの上で量を調節しながら
使う方法がベター。
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キャロンパフもエバーソフトも
大きめの直径なのですが
雑誌の付録で付いてきたブラシの収納ケースが
ちょうど良い大きさだったので
こちらを持ち出し用ケースとして使用。
スポンジパフ (28)



どちらも天然ラテックスですが
どちらか1個を買うとするなら
断然エバーソフトのほうが柔らかでオススメです。
※現在品薄ですが


そして・・・
最後に100円ショップのもちもちパフ。
スポンジパフ (17)



これが想像以上に良かった
エバーソフトより小さいので・・・
携帯するのに非常に良いサイズ。
スポンジパフ (8)



ウン十年前のスポンジケースを
まだ物持ちよく保管していたので
これをポーチの中で使っています。
スポンジパフ (9)



今お化粧直しに使っているのは
シャネルのパウダーファンデーション。
スポンジパフ (15)



このコンパクトに収まれば最高なのですが・・・
スポンジパフ (10)



直径はクリアしても
厚みでアウト!
厚みがウリのもちもちの宿命です。
スポンジパフ (12)



もともとキャンメイクの平ブラシを
入れていたのでもちもちくんが入らなくても
気にしません。
スポンジパフ (13)



エバーソフト&キャロンパフは
背面リボンに指が4本入るほど大ぶりですが
もちもちパフは指2本という小ささ。


小さいけれどもちもちの感触は
非常にエバーソフトに似ていて
小さい分だけミチっとした感触ですが
そのソフトな肌当たりは
まるでミニエバーソフト。


このもちもちスポンジパフの結果は・・・


1位 エバーソフト
スポンジパフ (38)



2位 もちもちパフ
スポンジパフ (39)



3位 キャロンパフ
スポンジパフ (40)



というところで指差し順位確認も
バッチリなところで
全員整列!
スポンジパフ (41)



総額2,670円で満喫した
もちもちスポンジパフの備忘録でした。